除雪を通してうれしかったことや困ったこと、次回の降雪時への教訓などをお伝えします!

今回は、
【困ったこと編】

除雪作業は、夜中に出動するのが基本です。
理由は、人や車等の動きがあると危険ですし、作業が進まないからです。
ただ、3年前の豪雪や今年1月の雪のように夜の作業だけでは追いつかない場合、昼夜問わず作業することになります。
今年1月の雪は強く降り始めたのが1/8の日中だったため、帰宅時間にはかなりの積雪になっており、夜中に初出動したときにはすでに雪は圧雪され、凸凹道になっていました。
こうなると、除雪は時間がかかってきます。
夜通し回っても地区全部を回ることはできず、日中も継続して作業するのですが、これが大変難しい!!
道路が走れる状況ではないにも関わらず、出てきてしまった車両はスタックの連続。
スタックする車両の多さ!!
そういった車両を救出するのに時間を割かれます。
大雪の時は、たとえ車庫から車を出せたとしても、道路が走れる状況にはなっていないので出さないのが賢明です!

次に、除雪した道路にご家庭の屋根雪や家周りの雪をどんどんと出される方がいらっしゃいます。
家周りにも雪を置いておく場所がないですもんね。
道路も同様です。
道路脇にしか雪を寄せることができないので、一気に雪が降ると困るのが雪の置き場所です。
また、除雪車が通るとスコップを持った方がたくさん出ていらっしゃいます。
家の雪を出してしまいたいというお気持ちだと思います。
でも、除雪車付近は大変危険です!!
雪かきに出られるときは絶対に除雪車に近づかないようお願いします。

今回は【困ったこと編】をお伝えしました!
次回は【嬉しかったこと編】です。
おたのしみに!